ダッカでのイスラム国によるテロの日本人犠牲者の方々に哀悼の意を捧げます。

昨日バングラデシュのダッカで起きたイスラム国によるテロにより犠牲になったJICA職員の日本人スタッフに哀悼の意を捧げます。

はからずも今回の悲惨な事件で明らかになったのは、日本のODA「政府開発援助」下のJICA技術者のバングラデシュでの活躍である。

ODA予算でバングラデシュには466億円全予算中18%にも上っています(2013年)。

狭い国土面積に(日本の4割)日本の約1.5倍の1.5億~1.8億の高人口密度。

経済は世界最貧国の一つで、貧困、格差、失業、教育の遅れ、通信・輸送システムやインフラの未整備など、途上国の直面する問題を一通り抱えた国。

バングラデシュは、1947年イギリス領インドからパキスタンの東部として独立、東西パキスタンの対立が激化し、1971年にバングラデシュとして分離独立。

その戦いの最中、知識人など多くが犠牲になり、独立後も政争は絶えることなく、1975年には独立の父ムジブル・ラフマンが親族とともに暗殺されました。民主選挙後も対立する軍事政権の流れをくむBNP(民族主義党)とアワミ連盟との間で、確執はやみません。

ハルタルと呼ばれる大衆の抗議行動も頻発し、政治家の汚職問題も絡んで、政情は安定していません。

そんな中で、医療も食事も安全性が低く暑い中停電も悩みの種です。

日本からバングラデシュに生活物資を送っても、まともに本人に届かなく、紛失したりしています。

でも現地での日本人に対しては、親切で親日的です。

バングラデシュの国民にもっともよく知られている日本の機関はJICAだと言われるほどです。

JICAによるこのような活躍は、きっと将来日本への良い結果となり帰ってくる事と思われます。

昨今の日本では、「国際貢献」と称してPKO活動や軍事行動を推進する動きが見られます。

じつは軍事行動などよりもっと効果的で、現地の人たちから支持される国際貢献の方法があるのです。

はからずもテロという悲しい事件により、表に現れました。

参考文献

[ga]

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